稲刈り 時期の見分け方!お米をおいしくする3つのポイントとは?

 

 

 

こちらを・・・ご覧ください。

昨年の私の実家(長野県佐久市)での家族総出?の稲刈りの様子です。小3の孫は稲刈りそっちのけで「イナゴ捕り」に夢中?です。(笑)

 

そこで9月の声を聞いて・・・昨日、早速実家の兄に電話をしてみました。

 

「今年の稲刈りの予定決まった?」

 

まだはっきりとは決まっていない?ようでしたが・・・今年も「稲刈りの季節」がやって来ました。

 

そこで・・・稲刈りに最適!な時期はいつなんだろう?と思い調べてみました。

 

 

 

1.稲刈りの時期の見分け方とは?

 

 

 

稲刈りには・・・当然「ふさわしい時期」があります!

 

やはり刈り取る時期によってお米の味に違いが出るからです。どうせ同じお米を食べるのならば・・・美味しいお米を食べたい!ですよねぇ~。(笑)

 

一般的には

・ 稲の穂が出てきてからの積算温度が約1000度を超えた時


この積算温度とは・・・桜の開花時期などでもよく話題に出てきますが、「稲の苗を植えてから刈り取りまでの日照時間の積み上げ温度」のことです。

 

概ね早生(早く収穫できる品種)の場合は950~1000度、晩生で1050~1100度、その中間の中生では1000~1050度といわれています。

 

つまり・・・稲の苗を植えてから刈り取りまでの日照時間によって籾(もみ)の成長の度合いが確認できるわけですね。

 

・ 稲の穂が出てきてから35~40日ぐらい経った時

 

非常にわかりやすい基準ですよね~。

 

・ 稲の穂の全体の85%~90%ぐらいが黄色く色づいてきた時

 

 

 

ご覧いただいたような稲の穂の色づき具合ですね。ちなみに後方に見える山は、いまなお活火山として有名な「浅間山」です!

 

ただ最近は夏の避暑地「軽井沢」に近い私の実家のある佐久地方も、夏の気温が高いためは籾(もみ)が黄色く色づいてくるのも早まっておりナカナカ見た目で判断するのが難しくなってきた?と田舎の兄は言っていました。

 

やはり・・・籾の状態が黄色くなりすぎてしまうとお米自体の味が落ちてしまうので理想的には籾の色が80%ぐらい黄色くなってきた状態で刈り取るのがベスト!であると言っています。

 

そうはいっても・・・秋の長雨等によって田んぼの中が乾いていないと稲刈り作業が大変ですから刈り取り時期の見極めには、頭を悩ませているようです。

 

 

2.稲の刈り取り時期によって・・・
お米の味は変わってしまうのか?

 

やはり丹精込めて一生懸命育てた稲ですから、ベストのタイミングで刈り取って美味しいお米を食べたいですよね~。

 

そこで・・・「早く収穫した場合」と「遅く収穫した場合」のお米の味についての影響を調べてみました。

 

・ 早く収穫した場合

結論→稲の刈り取り時期が早すぎると「お米の味は落ちます!」

 

稲を早く刈り取ってしまった場合成熟の遅れている「青コメ」が混じりやすくなってしまいます。いわゆる「青コメ」は出荷に際してはくず米?(不適格米)になてしまうので収穫量が減少してしまいます。したがってお米の味はおちてしまいます。ただし選別された黄色く色づいたお米は品質や味が評価された優良米になります。

 

また最近は異常な高温が続くために田植えの時期は変わらないにもかかわらず、稲の穂が早く出てしまい早めに刈り取り!することもあります。

 

 

・ 遅く収穫した場合

 

結論→稲の刈り取り時期が遅れても、やっぱり「お米の味は落ちます!」

 

一方稲を遅らせて刈り取った場合は先程の早く刈り取った場合と違って実がしっかりと実ってくず米の割合も少なくなるため収穫量は当然増えます。

 

しかし・・・メリットばかりではありません。

 

稲が成熟しすぎるとお米に割れが生じやすくなってしまい、品質や味の低下につながります。

 

やはり・・・私の実家でも僅かばかりお米を出荷するので、稲の刈り取り時期の見分け方が販売戦略?にも影響を与えるので非常に気にしています。

 

また・・・米という字は八十八と書くように昔から「八十八回の手間がかかるんだ!」と親にもいわれてきましたが、種モミを蒔いてから稲の刈り取り、収穫量までには本当にたくさんの手間がかかりますし刈り取りの時期によってお米の味が大きく変わってしまいますから刈り取り時期の見分け方!がだいじになってきます。

 

それだけに「稲の刈り取り時期をしっかりと見極めて!」稲刈りをしたいものですね。

 

3.お米の品種によっても・・・
刈り取り時期は変わるのか?

お米にはコシヒカリ・ササニシキなどたくさんの品種がありますが、品種によって早く生育するもの早稲(わせ)や、遅く生育するもの晩稲(おくて)などの種類があります。

 

・ 早稲(わせ)

 

これは早く育つというのではなくて、早い時期に田植えをして早く刈り取る!ということです。育つ地域は限定されますが早いところでは7~9月にかけて収穫されます。したがって消費者はいち早く「新米」を食べることができますね。

 

有名な品種には「華えちぜん」がありますよね。

 

・ 中稲(なかて)

 

9月下旬~10月に刈り取り時期が集中する「コシヒカリ」などはこの中稲(なかて)の代表格です。私の実家でも「コシヒカリ」です。

 

いわゆる「早稲」の後に収穫されるのが「中稲」です。一般的には早稲よりも味が落ちにくい?と言われており「超人気の銘柄!」として知られていますね。

 

・ 晩稲(おくて)

 

そしてもう一つ、10月下旬~11月初旬に刈り取りが行われる「晩稲(おくて)」です。

 

ただ・・・実家のある佐久地方では「晩稲(おくて)」はありません。やはり・・・冬の訪れの早い地域ですから未だに11月の「稲刈り」にはお目にかかっておりません。(笑)

 

また、晩稲はお米の生産農家は嫌がる?そうです。何故なら消費者はいち早くその年の「新米」が食べたいためにお米の出荷が遅くなってしまうと、どうしてもお米の値段が安くなってしまうからです。

 

ただし晩稲は穂の出始める季節が寒暖の差が大きい9月~10月と遅いために、美味しいお米に育つ!といわれています。

 

主な品種は、「あけぼの」・「にこまる」・「朝日」などが有名ですね。

 

4.稲刈りに時期を早める・・・理由とは?

 

これまで、稲の刈り取り時期の見分け方?等をお話させていいただきましたが・・・
わざわざ刈り取りの時期をズラす作戦?が農家にはあります。

 

それは刈り取りの時期を早めることによって「新米」を早く出荷できるためです。

 

理由はお米を競争相手の少ない時期に売り出すことが出来れば、高値で売ることができるからです。

 

販売戦略や価格競争があるのは農業の世界にもあるんですね。(笑)

 

5.まとめ

稲の刈り取り時期の見分け方とは?

 

・ 稲の穂が出てきてからの積算温度が約1000度を超えた時

・ 稲の穂が出てきてから35日~40日ぐらいの時

・ 稲の穂の全体の85%~90%ぐらい黄色く色づいてきた時

 

稲の刈り取り時期によって・・・お米の味は変わってしまうのか?

 

・ 結論は刈り取り時期が早すぎても遅くなってしまっても、お米の味は落ちてしまいます。

 

またお米の品種によっても刈り取りの時期も違う!ということもお伝えしてきました。

 

また、「農家の販売戦略上?刈り取り時期を早めることもある!」こともお伝えさせていただました。

 

このように農家の方々は・・・少しでも美味しいお米を消費者に届けるために一生懸命!努力をしています。

 

今夜の夕飯のお米の一粒!一粒!をじっくりと味わってみてくださいね!

 

今回はここまでです。

 

最後まで・・・お読みいただきありがとうございます!