私の体験談・海外で不動産トラブルに巻き込まれてしまった!?とは?

 

私は、2006年に某東南アジアに移住し愛犬と共に生活しています。移住当初は賃貸の一軒家に住んでいましたが、2011年に分譲マンションを購入し現在も住んでいます。

 

今回は私が海外で不動産トラブルに巻き込まれた件について、書いてみたいと思いますので参考になさってみて下さいね。

 

* この国は外国人の土地家屋の所有は認められていませんが、不動産のトラブルはどこの国でも起きる事だと思われますので、今回は不動産トラブルについてのみ記載とし敢えてどの様に物件を所有したかについては省略させて頂きます。

 

「海外で分譲マンションを購入」したきっかけとは?

 

一軒家住まいの時に洪水被害に合ったり蚊を媒介とする病気(デング熱、マラリア、フィラリア)を恐れたため、いつか高層マンションに引っ越ししたいと思っていました。

 

ただ一つだけ問題があり一軒家ならともかく、私が購入出来る予算のマンションではペット可物件を探すのが難しく本当に苦労しました。近年の建設ラッシュの中、2011年初めに新築高層マンションをいくつか見学した際、私が希望していた最上階で角部屋しかも小型犬一匹なら可と言う好条件物件を見つけ即予約、2ヶ月で頭金の40%を支払い入居しました。

 

 

2011年5月から愛犬と共に夢にまで見ていた高層マンションでの生活が始まったのです。なのに予想もしていなかったことが私の身に起こる事になるとは・・・入居後1ヶ月もしない内に私は不動産トラブルに巻き込まれてしまったのです。

 

 

「ペット可物件」が突然・・・「ペット不可?」になる不思議

 

私はいつも通り愛犬とマンションの敷地内で散歩をしていました。その時に見知らぬ男性から「犬を持ち込むな!」と言われたのです。あの男性の事は今でも良く覚えています。私が外国人だと分かった時の態度の変化、タバコを吸いながら犬をこの住まいから出せと言ったあの口調。動画があるのなら公開してみたいものです(笑)。

 

その男性はマンションの管理事務所のマネージャーでした。きちんと手続きを済ませて入居している私は男性の態度に頭にきてしまったのと愛犬の居場所を守らなければと言う思いから、約3時間にも及ぶ管理事務所との話し合いを始めたのです。

 

何故この様な事になってしまったのか?

 

マンションの契約をした時の管理事務所が撤退し、新しい管理事務所が入ってきたからです。この国で管理事務所が変わる事は日常の様になっていますが管理事務所が変われば、住まいの規定も変わるつまりペット可物件がこの1カ月で突然ペット不可物件になってしまったのです。

 

 

私は犬とはいえ家族だと思っていますので

ペット可の物件だと言うから購入した!
犬をここから出さなければならないのなら私もこの住まいから退去するので、私が今までに支払った頭金・予約金・名義変更代・3ヶ月分前払いした管理費などすべて返却して欲しい!」と言いました。

 

マネージャーの男性は、
途中のキャンセルや返金する事は出来ない!」
「マンションの規則を守って欲しい!」
「犬をどこかに預けるように!」

 

この様な押し問答が2時間ほども続いたのです。ですが、話し合いをしている内に少し冷静になった私は「ある事」の存在に気がつきました。

 

海外で不動産を購入する時に気をつけなければいけない!こと

 

私はマンションの予約・契約から名義変更の段階で前の管理事務所の担当者から、一度飼っている犬に会わせて欲しいと言われたので連れて行き、小型犬である事を確認してもらい、ペット可である事を書面に残し更に犬の名前まで書類に明記させていたのです。

 

日本で言う収入印紙の貼られた担当者のサインが入った書類を持って行き、「責任を取らなければならないのは、この書類の作成者」と再度話し合いをした結果、私は愛犬をこのマンションに入居可と認めさせる事に成功したのです。

 

そして、ここからが本番です。

 

私は口約束は一切しないため、新しい管理事務所との再度の話し合いで起きたことについても、

 

次に私に犬を持ち込むな!私の愛犬をこの住まいから出せ!と言った場合即購入金額の返却をすること」

「更にその購入金額に〇百万円をプラスして支払う旨」を書面に書かせ、管理事務所のマネージャーのサイン・及び証人として他2名のサインをもらいました。更に私はその書類を弁護士を通して裁判所で公的文書にしたのです。

 

あのトラブルから丸7年が経ちましたが私の愛犬は公的文書がある以上、住む権利を認められているので今も一緒に生活しています。

 

 

ただ私の後の入居者で契約時にペットの有無を確認していなかった方達は、ペットを実家に預けたり、捨てたり、ペットショップに売ったりと言う悲しい現実が続いたのも事実です。

 

 

まとめ

 

どこの国にいても自分の要望を具体的にあげて相手と話し合う時は、認識のズレが無い様、話し合いの内容や結果を書面に残したり、問題点に関わる法律など規定についてある程度把握をしておく必要があると思われます。

 

その国の言葉が分からないからと言って、あやふやにしないことが大切です。理解出来なければ、通訳を雇う事も考えのひとつに入れてみるのはいかがでしょうか?

 

大切な家族を守るのは、あなた自身の手で行うことなのです。

最後まで、お読みいただきありがとうございます!