免許証の自主返納!メリットとデメリット?高齢者ドライバーの対応策

暮らしの知恵

 

最近、交通事故のニュースを聞くたび目立つのが高齢者ドライバーによる事故。もちろん高齢者ドライバーの全ての人が悪いわけではないのですが交通事故は被害者も加害者も、そして家族も悲しい思いをします!

 

 

そんな中もう運転はしないと免許証を自主的に返す「自主返納」という選択をしている人も少なくはないと思います。既に亡くなってしまいましたが私の祖父も自主返納を選択した1人です。

 

今回は免許証の自主返納について個人的な体験談なども含めてお話していきます!

 

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何歳からが高齢者ドライバー?

 

人間誰でも平等に年齢を重ねていきます。ではそもそも何歳から?高齢者ドライバーのくくりに入るのでしょうか?

 

警視庁がまとめている交通事故の統計では65歳以上を「高齢運転者」と定義してカウントしているようです。(厚生労働省も65歳以上を高齢者とカウントしています。)うわあ~
自分もしっかりと「高齢運転者?」のお仲間です。(汗)

 

ですが高齢者が運転していることを知らせる「もみじマーク」。これは70歳以上の運転者の努力義務です。しかし、もみじマークを付けている車を見かけたら周りの車(運転者)はその車を保護する義務があります。(これは初心者マークを付けている車に対しても同じです。)

 

 

数年に一度はくる免許証の更新。75歳以上になると高齢者講習の前に認知機能検査を受けなければなりません!「高齢者ドライバー」は内容によって微妙に年齢が変わってくることが分かりました。今回は70歳前後を目安にお話していきたいと思います。

 

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自主返納するべき?身内の体験談

 

さて冒頭でもお話したように私の祖父は自主返納という選択をしました。自主返納は文字通り期限が残っている免許証を返納しもう運転をしない!ということになります。

 

高齢者ドライバーによる交通事故をニュースで見るたびに出てくるワードと言っても良い
「自主返納」。強制する力はないので家族や友人が返納した方が良いと言っても最終的には本人が納得しないと成り立ちません。ちなみに1988年4月から導入されています。

 

返納した祖父は自営業をしていて毎日のように配達をするために運転をしていました。
私自身が幼い頃はまだ50代で高齢者ドライバーには入っていませんでしたし祖父の運転でお出かけしたことも勿論あります。祖父も年齢を重ね70歳を超えたあたりからキチンともみじマークをつけるようになりましたが、自営業だったので定年もなく問題なく運転を続けていました。

 

75歳になる前に自営業も廃業し年金生活に入りましたが運転は時々していました。しかし周りの人達は祖父の運転が反応が遅くなってきて怖いと言うようになりました。とくに祖母は祖父がまだ若い頃に交通事故に遭った経験があるので、(もらい事故だったようですが)また事故に遭うのでないかと心配していました。

 

認知症などは全然なく(実際に亡くなる80歳過ぎまで自分でお金の管理も出来ていたし、テストも問題がなかったので)恐らく老化によって反応が鈍くなっていたのでしょう。周りの家族は必死に説得し祖父本人も渋々でありますが返納に応じました。でも娘夫婦である私の両親も近くに住んでいて、幸いにも私の母も免許がありますので何処か車で行きたい時は私の両親が車を出していました。

 

 

幸いバス停や電車など公共の交通機関もすぐ近くにあったのでそこまで不便がなかったのも返納してくれた理由の1つにはあると思います。高齢者ドライバーによる交通事故のニュースを見るたびに祖父はあのとき返納してくれて良かったと家族は口々に話しているので我が家としては返納して後悔したことはありませんでした。

 

 

 

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自主返納のメリットはある?

 

返納することの何よりのメリットは「交通事故のリスクが減ること!」でしょうか。もちろん歩いていて交通事故に遭うケースもありますので100%ないとも言い切れませんが…。そして金銭面では車の維持費がゼロになることですね。ガソリン代や決して安くはない車検費用もかからなくなります。

 

そして返納する際に申請ができる「運転経歴証明書」。これは返納後5年以内であれば申請できる公的な身分証明書としても利用できる顔付きの身分証明書になります。(交付費用も発生しますが。)この運転経歴証明書は身分証明書になるだけでなくバスや鉄道などの割引やスーパーの配送サービスの割引になるそうです!車がなくても生活しやすいようにと考慮されています。

 

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自主返納のデメリットは?

 

何事にもメリットがあればデメリットもあります。やはり車がないと出かける腰も重くなりがちでしょう。気軽に外出や買い物に行かなくなる高齢者も多いそうです。特にお米など重い物を購入するのに車がないと不便ですよね。

 

また公共機関が豊富であれば病院など行くにもあまり不便はしないと思いますが、郊外などはバスが1時間に1本という場所もありますしそういった地域ですとかなり不便になってしまいます。(我が家の場合は都内でバスも電車も沢山あるのでこの点ではかなり不便は感じたことはなかったようです。)

 

また車の運転をしなくなることで記憶力や判断力が低下して返納した後(運転をやめた後)に認知症が突然進んでしまったケースもあるそうです。健康面も影響がないとは言えないのが現実のようです。

 

 

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自主返納の具体的な方法とは?

 

返納する場所は免許試験場か管轄地域の警察署でもOKです。返納の申請には免許証・印鑑は必要ですが手数料などは発生しません!(運転経歴証明書を申請する場合は交付費が発生します!)また期限が切れていない免許証であることが条件です。

 

時間は平日になりますが土日でも受け付けてくれる地域もありますので警察署のホームページ等を確認してみて下さい。基本的には返納する本人でなく代理で家族が申請しに行くこともOKな地域もあります。代理申請に関しては自分の住んでいる自治体のホームページなどを確認してみて下さい。

 

 

 

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まとめ

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今回は「運転免許証の自主返納」について色々と調べてみました。現在運転を必要としている仕事をしている家族も定年退職をしたら免許証は自主返納すると宣言しています。それは公共の交通機関に恵まれている地域に住んでいるからであって車がないと不便だというような地域の人達にはなかなか難しい決断なのかもしれません。

 

実際返納した祖父も大きな荷物を買いたい時に車がないのは不便だと思っていたようです。もちろん高齢者に限らず安全運転は絶対ですし、車に乗らない人も普段から自転車や徒歩の時も信号を守ったり一時停止して交通ルールをしっかりと守ることは当たり前のことです!では今回のまとめです!

 

 

■免許証の自主返納のメリットは運転経歴証明書によって交通機関やスーパーの配送等の割引が受けられる(どのようなサービスかは地域差があります。)交通事故の可能性が減り車の維持費用もなくなる!

 

■デメリットは車がないと外出することが億劫になるかも?特に大きい荷物や重いものを購入することが気軽にはできなくなってしまう。記憶力・ 判断力の低下により認知症が進んでしまったケースあります。

 

■自主返納の方法は?免許試験場か管轄地域の警察署へ。申請は本人でなく代理人でも可能な地域もあります。基本的に平日受付で有効な免許証と印鑑を持参して下さい。(運転経歴証明書もココで申請が可能です。)

 

 

自主返納という文字通り自ら返納するか?どうか?が決められます。もう運転しないと思ったら自主返納の手続きをして運転経歴証明書に変えてもいいのかもしれません。まだまだ自分で運転をする場合はくれぐれも安全運転を心がけてください!

 

 

 

最後まで、お読みいただきありがとうございます!