糖尿病とは?その実態?症状?合併症の怖さ?!解明します!

1.糖尿病を甘く?見ていませんか?

厚生労働省は3年に1度患者調査をしており、その中で糖尿病患者数は2014年の調査で2011年の調査から46万6,000人増えて、過去最高の316万6,000人になったそうです。

 

 

この316万6,000人と言う数字を見てどう思いますか。
私は、こんなにいるのかとちょっとビックリしました。
性別では、男性176万8,000人、女性140万1,000人で、2011年の調査に比べて男性で約30万人、女性で約20万人の増加となっております。

 

ちなみに世界の糖尿病人口は4億2,000万人人だそうで、1980年の1億800万人から4倍近くに増えたとのことです。2025年までに世界の糖尿病人口は7億人以上に増えると予測されています。

 

 

 

糖尿病の問題は日本だけではなく、世界中で問題になっているのですね。
糖尿病患者の死因を見てみると

 

1位は悪性新生物(がん)
2位は感染症
3位は血管障害
1位のがんの中で最も多かったのが肺がん、次いで肝臓がん、すい臓がんと続いています。

 

 

感染症の中では肺炎がほとんどを占めており、死亡比率は年代が上がるとともに高率となり、70歳代以降では20.0%で、肺炎による死亡者全体の80.7%は70歳代以降でした。

 

 

血管障害全体の比率は、30歳代以降で年代による大きな差は認められなかった。糖尿病性腎症による慢性腎不全は、30歳代で、心筋梗塞は40歳代で、脳血管障害は30歳代で比率が増加し、それ以降の年代において同程度であった。50歳代までは脳出血、60歳代以降では脳梗塞の比率が高かいとなっております。

2.そもそも・・・糖尿病とは?どんな病気なのか?

 

人は食事をします。私も食べる事が一つの楽しみになっていますが、この食事をした時に糖を吸収します。食事だけではなく飲み物の中にも糖分が入っています。

 

 

 

糖尿病とは、血液中の血糖が常に多い状態となり、血糖値が高くなる病気です。

 

血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの作用不足によって起こります。普通健康体の人はこのインスリンの作用で血糖値を調整してくれているのですが、糖尿病患者はインスリンの働きが悪いか、インスリンが分泌されないかうまくコンントロールできないため高血糖になります。

 

糖を摂取しなければ高血糖にはならないのではと思いますが、人間にとって糖はエネルギー源です。脳の唯一エネルギーは糖だけです。低血糖になり、血液中の血糖値が下がりすぎると、こん睡状態になりとても危険です。

 

糖尿病の発症には遺伝的な要素がみられますが、生活習慣病のひとつです。多くの場合、食生活や運動不足、肥満などが原因で起こる病気です。

 

 

 

3.糖尿病は、どんな症状が出るのか?

 

1型糖尿病の場合
症状は突然現れます。その症状として
普段よりのどが渇く、トイレの回数が増える頻尿、急激な体重減少、疲れがひどい等の症状が現れます。

 

2型糖尿病の場合
初期の場合自覚症状は全くありません。ただし重症になると
疲労感、皮膚が乾燥して痒い、手足の感覚が低下する、またはチクチク指すような痛みがある、感染症に良くかかる、頻尿、目がかすむ、性機能の問題(ED)、切り傷やその他の皮膚の傷が治りにくい、空腹感やのどの渇きがひどくなるといった症状がでてきます。

 

このような症状が自覚症状となって表れたときにはかなり糖尿病が重症化しているサインなのですぐに医師の診察を受けて治療をすることをお勧めします。

 

 

 

 

4.合併症の恐怖!?

 

糖尿病は血糖値が高くなり高血糖になる病気です。でも高血糖だからと言って、特別な自覚症状が現れることはないため糖尿病を放置しがちです。ではなぜ自覚症状がないのに治療しなければいけないのか。それは合併症です。

 

高血糖が続いていると、全身の細い血管や神経の障害が出てきます。その結果起こる、糖尿病の患者に特有な病気の代表として、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害があげられ、糖尿病の三大合併症と呼ばれています。

 

上記の三大合併症のほかに

動脈硬化性の病気
血糖値が高いと細い血管ばかりか太い血管の障害「動脈硬化」も起こります。その結果として、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞や脳出血などの脳卒中が起こりやすくなります。また足の動脈硬化から歩行困難になったり、壊疽(組織が腐ってしまうこと)が起きたりもします。

感染症にかかりやすくなる
高血糖はまた、免疫機能を低下させたりして、感染症にかかりやすくします。かぜやインフルエンザ、肺炎、結核、膀胱炎、水虫などに、より注意が必要です。

 

その他には
糖尿病では高血圧や脂質異常症、骨粗鬆症、歯周病などの合併が高率にみられます。

 

 

5.まとめ

ここまで書いてきましたが糖尿病は改めて怖い病気なのだと再認識させられました。
とても怖い病気ではありますが、現代の医学の進歩により都尿病患者の寿命は延びてきていると統計に表れているそうです。それはそれでとても喜ばしいことではあるのですが、まず第1には糖尿病にならないことが一番大事ではないでしょうか。

 

特殊な糖尿病を除いて普段の生活習慣を見直して、糖尿病予防を心がけることが大切だとつくづく考えさせられます。

 

このように、糖尿病を甘く見てはいけません!

 

では・・・最後まで、お読みいただきありがとうございます!