田園都市線!その人気に陰り?噂の真偽を徹底検証!

昭和41年(1966年)に溝の口駅~長津田駅間が開通した東京急行電鉄の「田園都市線」は私にとって今でも忘れられない思い出の路線です。

 

昭和44年に新社会人として東京渋谷に本社のある東急系列の建設会社に就職した際、その会社の独身寮が田園都市線の宮崎台駅から徒歩20分ぐらいのところにあったので、当然ながら毎日「田園都市線」のお世話になった次第です。

 

ところが開通以来42年を経てその「田園都市線」の人気に陰り?というようなニュースを聞いて果たして現状はどうなっているのか?調べてみることにしました。

 

1.超人気路線・・・東急田園都市線とは?

東急田園都市線は、鉄道ファンや沿線住民からは「田都線」と呼ばれていますが東京渋谷から神奈川県大和市の中央林間駅間(27駅、31.5km)を結ぶ人気の路線です。

 

沿線には二子玉川や三軒茶屋などのオシャレな街並みを抱えているので2018年SUUMOの
首都圏の住みたい沿線の調査でも6位にランクインしています。

 

 

 

また、ご存知の方も多いと思いますが田園都市線を一躍有名にしたのは1980年代にテレビドラマ「金曜日の妻たちへ」で舞台となった「たまプラーザ駅」を中心に田園都市は高級住宅街!というイメージが定着いたしました。

 

また、現在では東京メトロの半蔵門線を経由して私の住む東武スカイツリーライン春日部駅も経由して日光方面まで一直線と非常に便利な路線になっていますね。

 

2.この人気路線に陰り?

上記のように人気路線の「田園都市線」ではありますが・・・最近戸建て住宅を中心に空き家?が増え始めているようです。

 

 

その原因として考えられるのは・・・ご多分に漏れず、ここ多摩田園都市でも地域住民の高齢化?進んできて住宅の買い手がつきにくくなっているとのことです。

 

不動産会社に勤めている長男に多摩田園都市の現状について聞いてみたところ、やはり住宅の売れ行きも一時ほどの勢いが感じられない?とのことでした。

 

では・・・その原因をさらに詳しく探っていきましょう。

 

3.多摩田園都市の歴史から・・・その原因を探る?

先程も、お話いたしましたがドラマ人気?や高度経済成長による人口増加を背景に人気となった東急の開発した多摩田園都市ですが50年ぐらい前には、それこそ狸が出るような?起伏の多い丘陵地だったそうです。

 

実際私が宮崎台駅を利用するようになった昭和44年頃もあちこちに畑や雑木林が点在していました。またもともとの丘陵地帯を切り崩して開発したためか?非常に坂道が多かった印象が残っています。

 

 

当時「金妻?世代」の住民の多くが70歳前後の団塊世代の年齢を迎えてさすがに?坂道の多い丘陵地の住宅が厳しくなってきたようですね。

 

例えば、田園都市線のたまプラーザ駅は東京渋谷にから急行でも23分かかります。そこからバスに乗り換えたり徒歩で15~20分近く歩かなければならない住宅地はかなり魅力がなくなってきたのかも知れませんね。

 

そして彼らの子供世代は魅力の薄れた?住宅よりも駅から5分以内の「駅近マンション」に向かってしまうのでしょう。

 

そのような事情が大きな原因であると考えられますね。

ただこのような現象は決して多摩田園都市だけに限ったことではなく、いわゆる各地の郊外型住宅地に起こっており今後ますます少子化高齢化社会の進展に伴って大きな社会問題になって来そうな予感がいたします。

 

4.外でも・・・例外ではありません。

先日、会社員時代の先輩が住む京王線の聖蹟桜ヶ丘駅近くのご自宅を訪問しました。ここもかつては100坪クラスの高級住宅街として「多摩の田園調布?」と呼ばれていましたがやはり
丘陵地帯のため住民の減少が続き地価もかなり下がってきているようです。

 

東急田園都市線しかり、京王電鉄の京王線しかり・・・今後の人口減少によって首都東京が縮小していくとこのような路線はますます厳しくなってくる?かもしれません。

 

5.まとめ

以上のように、東急田園都市線のような人気路線でも利用する住民の減少によって地価の下落が進んできています。

 

木造の戸建て住宅は約25年近く経過すると家自身の価値はほとんどなくなってしまう!といわれていますので結局不動産の価値は「土地の値段だけ!?」となってしまう可能性が非常に高いです。

 

 

我が家の長男によりますと・・・そのような戸建住宅に住んでいる方は値段のついているうちに売ってしまったほうがいい!」とアドバイスしていますがそう簡単には売ることもできないですよね~。

 

また国勢調査からの推計によりますと東京の人口のピークは2025年あと7年しかない!わけですね。それ以外の地域では2020年の東京オリンピックを境に人口の減少に転じると言われていますね。

 

憧れの「住みたい沿線」だからと考える気持ちもわかりますが、今までお話をさせていただいた内容をよく確認してご自分の住まい選びに役立ててくださいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!